活動報告
2021.11.12
第4限目: 動画撮影に挑戦
新城市立鳳来中学生による地元企業のPR動画づくり、快調に進んでいます!
三河の山里サポートデスクと地域の将来を担う中高生の皆さんが一緒になって、その地域の課題を考察し、魅力ある情報発信を通じて、持続可能な地域づくりのための活動に取り組む『Wakamono Lab(三河山間地域情報発信研究所)』。
現在、一般社団法人新城青年会議所との協働のもと、愛知県新城市立鳳来中学校2年生の皆さんによる地元企業のアピール動画づくりのプロジェクトが進行中です。
今回、中学生の皆さんは8チームに分かれて、それぞれ1つの企業のPR動画づくりに励んでいます。これまでに、動画づくりの基本を学ぶ講座にはじまり、担当する企業へのロケハンを兼ねた取材、企画書や絵コンテづくりと、準備を進めてきた中学生の皆さんですが、いよいよ、動画撮影へ!
11月11日(木)、12日(金)と4チームずつ2日間に分けて企業での動画撮影をおこないました。
完成イメージを持って取り組み、撮影が順調に進むチームもあれば、試行錯誤するチーム、食リポを楽しむチーム、1カット、1カットにこだわりを持つがゆえに何テイクも撮り直すチームなどなど、チームごとのカラーや撮影スタイルは様々ですが、中学生の皆さん一人ひとりが、出演者、カメラマン、ディレクター、絵コンテ制作者と自分の役割をしっかりと務めつつ、ワンチームとして団結し、時に真面目に、時にちょっと照れくさそうに、そしてとても楽しそうに動画撮影に取り組む姿はなんとも清々しかったです。
ご協力いただいた8社の地元企業の皆さんも中学生たちを温かく迎え入れてくださり、ありがとうございました。中学生の皆さんは、今回の撮影を通して、撮影のみならず、常に仕事に真摯に向き合う大人たちの姿に、働くことの意義も学ぶことができたとのことで、鳳来中学校が推進するキャリア教育の一助になったことを嬉しく思います。
さぁ、次は中学生たちが撮った動画を絵コンテや企画書に沿って編集。そして完成へ。
若き感性は、それぞれの企業をどう捉え、どう描いたのか?
PR動画の完成発表を、乞うご期待ください!!