活動報告
2020.07.28
第1限目:YouTubeを知ろう
第1回目の講座を7月28日(火)に新城市内の中学校でキャリア教育の一環として5・6時限目を使って実施しました。
YouTubeは中学生にとっても今や身近な存在ですが、視聴する機会は多くても、自分で動画を作る、ましてや企業のPR動画となると初めてという中学生が大半なはず…ということで、YouTubeを活用した事業を中心に次世代の動画クリエイター育成をおこなっている、株式会社ジフロの代表取締役・岩田拓朗さんを講師に、第1回目の講座は、YouTubeの基礎講座と動画づくりに向けたグループワークをおこないました。
最初の授業はYouTubeの基礎講座。人気ユーチューバ―の動画を例に、多くの人たちが見てくれる動画作りのポイントやプロセスを学びました。
つづいては、実際に動画を作るために必要な役割決めと絵コンテ(台本)づくりのグループワーク。今回は8社の地元企業のPR動画を作るため、中学生の皆さんは1班4~5人の8つのグループに分かれ活動します。そのグループ毎に、動画に出て取材する人(出演者)、動画を撮る人(カメラマン)、動画を構成する人(ディレクター)を決め、取材企業先の特徴を調べてどんなことを取材するのかを話し合いました。そして、どのような映像を撮って、どのように構成して見せるのかを決める絵コンテづくりの作業をおこないました。
実は今期の『Wakamono Lab』、地元企業に取材するということもあり、一般社団法人新城青年会議所との共催事業。そのメンバーである㈱あみや商事の専務取締役・原田直彦さんと、大海自動車㈱所長・中嶌充克さんにも講座にご参加いただき、取材を受ける側からのアドバイスとして「取材してもらいたいこと」「PRしてもらいたいこと」などを直に中学生の皆さんに生の声を届けてもらいました。
そんな、動画作りのプロである岩田さんや、地元企業の原田さん、中嶌さんらからアドバイスを受けた中学生たち。最初はちょっと緊張気味でしたが、グループワークを進めるにつれ、皆さんとっても楽しそうに、いろんなアイディアを提案していましたよ。彼ら中学生の感性と視点によってどんな動画ができるのか、本当に今から楽しみです。
さて、次回は、中学生たちがロケハンを兼ねての企業見学を実践しますよ~。